検査員のつぶやき


 新年明けましておめでとうございます。
 新人検査員の長谷川裕太です。新年早々の大雪で今年一年の波乱を予感させるような年明けでしたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
 私は検査員となって3ヶ月が経ちました。3ヶ月も経てば余裕が出てくると先輩方からお聞きしていましたが、まだまだわからない事ばかりで悪戦苦闘の日々が続いています。去年の私はがむしゃらに突き進むことで一杯一杯でしたが、2010年は己の言動に責任を持てるよう〈堅実〉という言葉をモットーに1年を過ごしていきたいと考えています。
 さて、今回は私が習慣として行っている「ストレッチ」についてお話させていただきます。
 みなさんは「ストレッチ」と言われてスポーツ時のウォーミングアップやクールダウンを想像されると思いますが、健康的な生活を送る為に「ストレッチ」が効果的であることをご存知でしょうか?健康についてはどなたも関心をお持ちと思います。健康を妨げる症状には、肩こり、腰痛、頭痛など実にいろいろあります。これらの症状は日常生活に支障をきたし、ストレスが蓄積することで大病を招くとも言われています。そうならない為にも、「ストレッチ」で全身の緊張を解し疲労やストレスを溜め込まない健康的な体作りをしてみてはいかがですか?
 なぜ私が「ストレッチ」をオススメするかと言いますと、
1、「ストレッチ」は場所を選びません。寝転がっても畳1畳程のスペースがあれば充分に「ストレッチ」をすることができます。
2、「ストレッチ」は時間をとりません。何かと忙しい現代社会で時間がとれないという方多いかと思いますが、「ストレッチ」はほんの1~2分の時間があれば体を伸ばすことができます。
3、「ストレッチ」に道具は必要ありません。体の硬い人は、どこの家庭にもあるフェイスタオルを使うことをオススメしますが、基本的に体一つあればどなたにでもできます。
 「ストレッチ」はいつでも、どこでもできますので何事も長続きしないという方も続けていけるはずです。そして、時々はゆっくりと時間をとって全身をリラックスさせることもオススメします。
 最後に、簡単な「ストレッチ」を一つご紹介します。まず足をクロスさせて立ち、息を大きく吸います。そして、息をゆっくり吐きながら前屈します。大体5秒くらいかけて、痛みを伴わない程度まで前屈してください。次に最初の姿勢で同じく息をゆっくり吐きながら腕を体の前、又は横から上に伸ばします。このとき上だけに伸びるだけでなく、爪先立ちで下に伸びることも意識するとより効果的です。1セット終わったら足の前後を替えてもう1セット行ってください。これを何回か繰り返すことで全身の血流が良くなり、気分もリフレシュされますので是非一度お試しください。
 「ストレッチ」には、様々な効果がありますが継続してこそ、その効果が得られます。“継続は力なり”まさに続けることが大事です。毎日の「ストレッチ」で健康的な体作りはもちろん自分に負けない強靭な心作りもしてみてはいかがでしょうか?


検査員 長谷川 裕太