「ごあいさつ」

公益社団法人 岩手県浄化槽協会
会長 関根 信


 暑中お見舞い申し上げます。
6月の総会において決算報告等提案させていただいた各議案を承認いただきました。今後、報告させていただいた本年度の事業計画に沿って協会が益々発展するよう努めて参りますので会員の皆様には一層の御理解、御協力をお願い申し上げます。
 なお、今回の総会を区切りに勇退された伊澤昌弘理事、荒谷克己専務理事兼事務局長にはこれまでの御尽力に感謝申し上げます。伊澤昌弘さんには25年、四半世紀にも及ぶ永きに亘って浄化槽協会をリードしていただきました。また、荒谷克己さんには公益法人移行後の難しい法人運営に御尽力いただきました。今後、伊澤さんには顧問として、荒谷さんには理事として引き続き協会の運営に御協力をお願いします。新たに専務理事兼事務局長となりました松本実さんには協会のさらなる発展に寄与していただきたいと思います。
 また、当日の表彰式において、永年の御活躍が評価され受賞されました会員企業、従業員の皆様、おめでとうございます。これまでの御労苦に感謝申し上げますとともに会員、協会の活動がより一層盛り 上がりますよう引き続き御尽力いただければ幸いです。
 なお、祝賀会では御来賓の方々から暖かい御祝辞を頂戴し、当業界を元気づけていただき有り難うございました。衷心から御礼を申し上げます。今後とも、当協会に対しまして多大なる御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、少子高齢化による人口減少社会の到来、生活排水処理インフラの持続可能性など浄化槽を取り巻く様々な課題が提起されてきております。
 当協会が加盟している全国浄化槽団体連合会では、①単独浄化槽から合併浄化槽への早急な転換、②浄化槽整備区画の拡大に対する行政的、財政的措置の拡充強化、③防災、減災の観点から地震に強い浄化槽の速やかな整備促進のため、平常時から学校、公民館等への浄化槽の設置と活用、④浄化槽の一元的情報共有ネットワークの構築と地理情報機能を付加した浄化槽台帳システムの整備促進のための助成について国に要望しているところです。
 また、環境省では本年度、地球環境保全及び生活環境の保全に資することを目的に101人槽以上の既設合併浄化槽に係る省CO2型の高度化設備の導入・改修費について1/ 2を上限とする補助制度を創設しました。気候変動、地球温暖化防止に資するものであり、加えて浄化槽設備の長寿命化も図られるという効率的な事業と考えられます。平成29年度は10億円規模の予算であり今後5年間継続される予定とのことです。この補助事業の執行団体として全国浄化槽団体連合会が指定されましたことから、当協会としても積極的に支援して参りたいと考えておりますので、会員各位にも日頃の保守点検業務のなかで設置者に対して周知をお願いします。
 結びになりますが、我々の業務の役割とその大きさを忘れずに法定検査・機能保証制度を運営の柱として、様々な研修や情報提供により、会員の皆様とともに県民に信頼される浄化槽協会として活動して参りますので、引き続き御指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げ、御挨拶とさせていただきます。