「ごあいさつ」

公益社団法人 岩手県浄化槽協会
会長 関根 信


 平素は当協会に対し格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 新型コロナウィルスへの対応も「ウィルスとの共存」という考え方により、人との接触をできるだけ減らす新しい生活様式の実践が求められています。つい半年前、岩手県知事、鈴木俊一自由民主党浄化槽推進議員連盟会長、環境省松田浄化槽推進室長、上田勝朗全国浄化槽団体連合会会長を始めとする多くのご来賓をお招きして、盛大に50周年記念式典を開催できたことが夢のようであります。式典の様子や協会の取組をまとめた50周年記念誌を6月末に発刊することができました。会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。
 さて、先般、6月19日に第8回定時総会を開催させていただきました。本来であれば、定時総会の場で会員の皆様に直接お目にかかり、一緒に協会の運営や今後のあり方を議論し、また、総会後には、協会にご貢献いただいた会員の方々を表彰、お祝いするとともに、岩手県知事をはじめとするご来賓をお招きして親しくご懇談させていただく機会を楽しみにしておりました。しかしながら、新型コロナウィルスの影響を鑑みまして、開催直前の時点において感染者が一人もいない岩手県ということもあり、誠に残念ながら 定時総会は規模を縮小し、懇親会は中止とさせていただきました。
 総会に提出いたしました議案第1号 令和元年度決算報告承認の件、議案第2号 理事及び監事選任の件につきましては議決権行使書により賛成多数で原案をご承認いただきました。今後2年間、管理士研修会を始めとする法改正に基づく施策等、浄化槽に係る様々な課題に再任していただいた役員全員、微力ながら一丸となって対応して参りますので会員各位のご協力をお願い申し上げます。
 特に本年度は、先にも述べました浄化槽法改正に伴う「浄化槽管理士に対する研修の機会の確保」について、当協会が岩手県から指定を受け開催することになっております。上部団体である一般社団法人全国浄化槽団体連合会、そして公益財団法人日本環境整備教育センターと連携して開催準備を進めて参ります。会員の皆様には適宜適切に情報を提供する予定としておりますのでよろしくお願いします。なお、コロナウィルスの第2波、第3波が危惧されておりますので状況に応じた対応も考えられますのでご承知おきください。ご不明な点がございましたら遠慮なく協会事務局にお問い合わせ願います。
 その他、そのまま放置すれば生活環境や公衆衛生上支障が生ずるおそれがある単独処理浄化槽(特定既存単独処理浄化槽)について、行政が除却その他生活環境の保全及び公衆衛生上必要な措置を助言・指導することができるというこれまでにない強い権限をもって対処することとされ、スタートとなる当協会検査センターが実施する11条検査の重要性が高まりました。また、浄化槽に関する台帳の作成及び保管が行政の義務となり、検査センターが保有する情報との連携の必要性も高まったところです。
 これらの行政の新たな施策の推進に対して、会員の皆様のご協力をいただきながら対応して参りますので引き続きよろしくお願い申し上げます。
 最後になりますが、私共の業務は「国民の安定的な生活の確保」において不可欠な業務であります。業務の継続にはコロナウィルス感染防止対策を含め健康管理が重要であります。職場の皆さんも含め健康管理に十分ご配慮されますようお願い申し上げまして巻頭のご挨拶といたします。