検査員のつぶやき


 明けましておめでとうございます。例年になく静かなお正月も明け、皆様いかがお過ごしでしょうか?今回検査員のつぶやきを担当します中村です。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、岩手県内でも東北六大祭りの一つである、さんさ踊りを始め多くのイベントが中止となりました。中でも私が残念に思いましたのは一昨年秋に第一回が開催され、昨年には第二回となる予定だった、いわて盛岡シティマラソンが中止となった事です。一昨年の事ではありますが、初のマラソンに挑戦した当時の事を思い出しながら、つぶやいていきたいと思います。
 
 盛岡で初のマラソンが開催される話を聞いたのが、一昨年の春。それまで本格的なトレーニングもした事が無く、長距離走と言える距離を走ったのも10年以上前といった状態でしたが、岩手大学をスタートして、岩手銀行赤レンガ館・盛岡八幡宮・盛岡西バイパス・御所湖を通過し、盛岡市中央公園でゴールというコースに惹かれ、とりあえず中間地点までは門限で足切りされずに辿り着く事を目標に参加を決めました。本番に向けた練習を始めた当初は10㎞程で足が痛み、走り続ける事が出来なくなっていましたが、普段の練習に加えて、出張の際、通常のコースとは異なる様々な地形、環境でのランニングを続けていくうちに徐々に痛みを感じずに走れる距離が伸びていきました。秋の本番前に力試しとして夏に渋民で開催された啄木の里ふれあいマラソンに参加した所、初のハーフマラソンでしたが無事に完走する事が出来、多少の自信を持つ事が出来ました。(後に思い返すと当日の気温の高さ、コースの高低差の大きさ等から本番よりもきついハーフマラソンでした。)
 
 2019年10月27日第一回盛岡シティマラソン当日。フルマラソン参加者6258人、全種目では9230人の参加者が岩手大学構内から出発し、ゴールを目指します。当日の気温の涼しさ、天候の良さもあり、当初の目標としていた中間地点までは2時間程で辿り着く事が出来ました。しかし、25㎞地点から御所湖に向けて約2㎞の間続く登り坂や折り返し後の下り坂、午後からの気温の上昇等で体力を消耗し、33㎞地点以降は1㎞おきに徒歩と走る事を繰り返している状態でしたが、知り合いから聞いた「一度止まってしまうと、もう動けなくなる」という言葉を念頭に置いて足を動かし続け、最終的には5時間を切るタイムでゴールする事が出来ました。
 
 私的な事を長々と書いてしまいましたが、現時点よりも新型コロナウイルス感染症が終息に向かい、改めて第二回盛岡シティマラソンが開催される運びとなった際には日頃の運動不足の解消と完走後の達成感を得に、参加の検討をされてみてはいかがでしょうか?  

検査員 中村 拓