岩手県のポケモンマンホールについて
日本の世界的に有名なIPコンテンツの一つとして「ポケモン」が挙げられますが、岩手県内にそのポケモンとコラボしたマンホールがあるのをご存じでしょうか?観光地や道の駅周辺に設置されているので見かけた方も多いかと思います。今回はこのポケモンマンホール、通称ポケふたについて紹介します。
はじめに、岩手県応援ポケモンというのがいるのでその紹介をします。「イシツブテ」というポケモンです。岩に手が生えたような見た目なので選ばれたようです。久慈市の道の駅北三陸にもイシツブテ公園なるものができて開園当初はすごく混んでいましたね。
基本的にこのイシツブテを中心とした、いわタイプのポケモンが岩手県のマンホールに描かれているようです。
ポケふたには各市町村の特色に合ったポケモンが選定され、カラフルな色づかいで描かれています。2025年7月現在、県内には30枚設置されているようです。
ポケモン名は割愛しますが、一例をあげると滝沢市(馬)、遠野市(河童)、二戸市(座敷童子)、久慈市(琥珀)、九戸村(梟)、一戸町(土偶)、軽米町(サルナシ) etc.
わかりやすいものから調べてなるほどとなるものまで様々ですね。ポケふたの位置や絵柄は公式サイトで調べることができます。
ちなみに私が初めて見つけたのは龍泉洞にあった「チゴラス」のマンホールでした。調べるとチゴラスはいわ・ドラゴンタイプのポケモンのようで、岩手を象徴しつつ「龍」にもかけているのでしょうか?丁寧に選定されていると感心しました。
ポケふたは全国各地の自治体とコラボして設置されているので国内旅行の際に探してみるのはいかがでしょうか?個人的にこの界隈で有名な指宿市を訪れる機会があればと思います。
検査員 加賀谷 博史