検査員のつぶやき


 新人検査員の高橋公輝です。今回、“検査員のつぶやき”を書かせていただくこととなり、テーマをさまざま考えましたが、高校時代のことを書かせていただきます。
私は高校時代に3年間吹奏楽部で活動しました。学生時代にはクラリネットを演奏しました。
クラリネットにはさまざまな種類があり、通常のクラリネットから、ソプラノ、アルト、バス、コントラバスといったものがあります。
2年生までは普通のクラリネット、3年生になってからバスクラリネットを演奏しました。 クラリネットはリードといわれる木でできたものをつけて、それを振動させることにより音を出します。初心者でもすぐに音を出すことができます。サックスなども同じ原理で音を出します。
クラリネットは木管に属しており、演奏終了後に水分を適切に除去していないと、楽器自体が割れてしまい、音がまったくでなくなってしまいます。この現象はクラリネットが大きくなるにつれて顕著となり、私も頻繁に楽器を修理に出しました。
現在の吹奏楽の大会は、55~60人ほどで演奏します。各校決められた課題曲と自由曲を演奏し、その総合得点によって順位が決められます。県内上位4チームが次の東北大会に出場できます。
高校3年間の成果として、福島県で行われた東北大会に出場することができました。また夏の時期はサマーコンサートという定期演奏会で演奏しました。今では楽器に触れることはありませんが、当時であった友達や先輩とは今でも会って楽しくお酒を飲んでいます。
 楽器だけでなく、海や川などから発せられるせせらぎの音は人の心をリラックスさせるものです。環境の時代になった今、水の大切さを再認識し業務に取り組みたいと思います。


検査員 高橋 公輝