検査員のつぶやき


 昨年のGWに初めて関西旅行へ出かけました。その際の思い出を書かせていただきます。
 新幹線の切符は自販機で買いましたが、唐突に出かけたので東京まで立席でした。また自販機での自動選択による、乗り継ぎの時間は7分程度しかありませんでした。新幹線が4分ほど予定より遅れ、東海道新幹線に乗り継いだことがなかったので相当に焦りました。乗り継ぎには若干時間の余裕がある方がいいと、その時(34歳にして)初めて学びました。
 関西ではさまざま見て回りましたが、特に思い出に残ったものを。

 京都荒電
 京都では金閣寺、しばらく歩いて竜安寺(枯山水)、仁和寺をめぐりそこから荒電に乗り嵐山に向かおうと思ったら、方向を間違いました(笑)。当日は雨が降っていましたが、列車から眺めた京都の町並みは本当に美しいなと思いました。その後銀閣寺、清水寺をまわり、翌日稲荷大社(山を一周しました)と二条城(大政奉還)をみてまわりました。
 新薬師寺
 奈良では、東大寺、そこから歩いて春日大社、かなり歩いて興福寺、ものすごく歩いて新薬師寺を参拝しました。私が今回の関西旅行で一番心に残ったのがこちらの寺院です。境内は暗く大変心が落ち着きます。薬師如来と12神将がございます。春日大社から新薬師寺には細い道があります。そちらを通るとずいぶん近道できオススメです(興味のある人は)。

 さて、2025年に大阪万博が決まりました、ますます国際的な魅力を増す関西、大阪です。梅田の地下街、天神橋筋商店街、なんばグランド花月など思い出は書ききれません。また神戸京都奈良にも列車で30分程度、大阪はアクセスも最高です。
 住む場所は違いますが、道頓堀の美しい風景を後世に残したい、間接的であっても日々の水環境業務に責任をもち取り組もうと思いました。

 

主任検査員 高橋 公輝